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2008年9月 9日 (火)

街から病院が消える! 崩壊する地域医療に挑む公立八鹿(ようか)病院 名誉院長・谷 尚(たに・ひさし)氏の場合(6)黒字経営の秘密 その2 医師不足対策、②何でも診られる医師―総合診療医の重要性(2)

公立八鹿(ようか)病院・谷名誉院長が総合診療医について語る。
「昔は近所のお医者さんが、子供が生まれた時からこの子は何処が悪いとかよく知っている。 
そういうお医者さんが全部診ていたが、今は小児科は小児科だけ、というようになってきた。大きな病院でも、例えば内科の医者でも自分は循環器だけ、或いは消化器だけとなって、他のことは知りませんという事になる。 
そうすると専門医の医者を沢山雇用しなければならない。
それでは大きな病院と言えどもやっていけない。 

だけど、病気は(専門医でないと手に負えない)そんなに難しい病気ばかりではなく、大体、8割・9割は総合診療医で治療が出来る訳ですから、内科で幅広く診てくれる先生の方が病院は欲しい。 
それを全部、専門分科したから、医者不足に拍車がかかってきた。」

「日本は専門医ばかり養成していて、悪い事ではないが、総合診療医という考え方の医師が全国的に増えないといけないと思います。」

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