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2008年10月27日 (月)

流通業の常識を覆(くつがえ)す、鹿児島県の過疎地の24時間・年中無休の巨大スーパー「A-Z」(その3)

牧尾英二氏は1941年鹿児島に生まれた。 
高校を卒業後、東京の自動車メーカーで設計の仕事に携(たずさ)わっていた。 
42歳の時、弟が鹿児島で始めたホームセンターの経営が悪化し、再建を託された。 
給料を心配する牧尾英二氏に妻は
「田舎だから15万円もあれば大丈夫」と言った。 

ところが鹿児島に帰って暫くして、妻が給料の前借をしていることを知る。 
妻は言う。 
「この辺りの店は東京よりも高いのよ!」 
「そんな馬鹿な!」 
牧尾英二氏が調べてみると、地元のスーパーは品数が少ない上に、値段も東京よりも明らかに高い。 
棚に並んでいる商品は殆どが定価販売だった。 

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