ソニー神話の終焉か・ハワード・ストリンガーCEO(最高経営責任者)と「英語でしゃべらナイ」(3)「世界と闘うには野心とエネルギーが必要」ハワード・ストリンガー
会長室に残ったNHKアナウンサーの蒼井実氏はハワード・ストリンガーCEOと向かい合う。
前以て話す事を用意しているのだが、緊張のせいか殆どまともに英語が話せない。
彼の話そうとする事をストリンガー氏が斟酌してかろうじて会話が成立する。
ハワード・ストリンガーCEO
「今の若い人にはチャンスが溢(あふ)れている。
まず自分のやりたいものを探して、楽しくなかったら移るべきだと思う。
とにかく興奮(excitement)が大切。新鮮さは若さを保つものだから。
若さは年齢ではなく、気持ちの問題。
成功したければ考えが若くないと。自分で考えて何にでも興味を持ち、世界に出て勉強する事から始まる。」
「日本人の暮らしは快適だし、十分なお金があり、米国人のように大きな家に住みたいという願望も無く、物欲も少ない。
でもそれは弱点にもなる。中国や韓国など、世界経済と闘うにはとにかく野心とエネルギーが必要。モチベーションが必要なんだ。
そうじゃあないと自己満足で終わる。それが日本の敵だ。居心地の良さもね。」
(続く)
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