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2009年2月25日 (水)

老い・介護の間違った常識・通説。長生きするには何が大切か。適切な介護とは?2月18日NHK総合テレビジョンの「クローズアップ現代」ttp://www.nhk.or.jp/gendai/に、「老い・介護」の問題について興味深い話がありましたので紹介します。(4)お年寄りの“おむつ”・チューブによる食事の問題。

理学療法士の三好春樹(みよしはるき)さんは従来の介護のやり方・常識に多くの疑問を呈していますが、その内のひとつがお年寄りの排泄の問題を処理する為の“おむつ”の使用があります。

足の不自由なお年寄りが転倒するのを防ぐ為、“おむつ”をあてがうのですが、これは高齢者のもっている身体的な力を奪っている、と三好さんは言っています。
「トイレに歩いて行けない人は“おむつ” 」と言う考えが、高齢者の感覚を低下させている、と警告しています。

番組では、三好さんの考え方を取り入れて大きな成果を挙げている施設を紹介しています。
熊本県合志市の“紀水ナーシングホーム”の庭田孝男(にわたたかお)は語っています。「何回も三好さんの話を聞くうち、いかに自分の考えが従来の固定観念に縛られているか、間違っているのではないか、考えさせられます。」

以前、この施設では入居者の多くに“おむつ”をあてがっていましたが、今は、どんなに体の機能が衰えた高齢者に対しても、毎食後、トイレに誘導しています。(画面では、車椅子に乗せてトイレに連れて行く様が映し出されている。)

更に、寝たきりの人の栄養補給にはチューブを使っていたこともありましたが、今では、どんなに時間が掛かっても口からの食事に変えました。(画面では、看護士さんがスプーンを使って、お年寄りに食べさせている様子が映っています。)
(続く)

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