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12)塚越会長は語ります「良い時に更に伸ばすという事は、次の不況を招く訳です。
良い時は、多くの場合、自分の力ではない場合が多い。
世の中の流れであるとか、そういうものに乗っている場合が多い。
そこのところは自分でよく胸に手を当てて、どっちなのか、自分の力なのか、世の中のトレンドなのか、そういう事を考えてやるべきだ、それくらい慎重でいいんじゃあないか。
そうすると次の谷、不況が来なくて良い、そういう事だろうと思うんですよ。」
13)「伊那食品工業」には“21世紀100年カレンダー”が壁に貼ってあります。
塚越会長の弁、
「之は、遠くを図るという意味と同時に、人生は長いようでも、こうして1枚の紙で見えてしまうんだ、良い意味で人生の儚(はかな)さ、みたいなものを認識させて、だから1日だって無駄に出来ないな、働くって事は素晴らしい事なんだ、ということを分かって貰いたくて貼ってあるんですね。
以外に短いもんです、人生は。」
(「伊那食品工業」の項、終わり)
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