1984年広島で一号店をオープンして以来、わずか25年で7カ国、800以上の店舗を展開する世界的アパレルブランドを築きあげた「ファーストリテイリング」会長兼社長の柳井正氏の独創的な経営には、20世紀を代表する経営学者ピーター・ドラッカーPeter Drucker (1909-2005)の理論が大きく関わっているという。―NHK教育テレビジョン「知る楽」6月放送より(その5)「社長の言っている通り会社を経営すると大失敗しますよ。」
8)柳井正氏「僕はいつも言っているんですけど、社長の言っている通り会社を経営すると大失敗しますよ。
それぞれの人が自分達で自立的に全社の事を考えて仕事をする、という組織にしないと、社長がこれは違うとか、あれをこういう風にしてくれ、と言ってたらその会社はうまく行かないと思います。」
9)柳井正氏の考えの基になったのは経営学者ピーター・ドラッカーPeter Druckerが生み出した“知識労働者”という概念である。
ドラッカーは述べている。
「労働者は決められた仕事をやるだけでなく、自ら考え行動しなければならない。それが知識労働者である。」
10)活力ある企業組織を作る為に、必要な人材とは?柳井正氏が重視する店長の姿を通して考える。
(続く)
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