NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」の主人公の1人、秋山好古(よしふる)の「坂の上の雲」では描かれていない晩年の気骨のある姿が11月29日のNHK「ぐるっと日本」(10:05-11:30)で紹介されました。(その2)
秋山好古(よしふる)は、日露戦争で騎兵隊長として参戦し、当時、世界最強と言われたロシアのコサック騎兵と対決した。
ロシアの兵力は10万人、対する秋山好古の兵力は僅かに8千人であったという。
10倍以上の敵に対して秋山好古は、騎兵戦術を捨て、最新鋭の機銃で武装して陣地に立てこもる戦術を取る。
秋山好古の臨機応変な作戦は味方兵力の消耗を防ぎ、コサック騎兵を苦しめ、日露戦争の流れを大きく変えた。
“兵力の犠牲を極力避け、しかも勝つべき戦争に勝つ”、後の太平洋戦争(第2次世界大戦)の日本軍の、“大和魂”の名の下に国民の命を軽んじた闘いとは比ぶべきも無い真の軍人の姿であるが、それは後述するように彼の晩年にもよく表われる。
(続く)
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