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2010年1月 2日 (土)

12月31日のNHK教育テレビジョン「心の時代」(5:00-6:00)は2009年7月5日の「樹洩陽舎(こもれびしゃ)」舎幹・栖雲(すくも)幸雄さん(63歳)のアンコール放送でした。(その3)

栖雲(すくも)幸雄さん「僕は“皆(みんな)三振しろ、思いっきり三振しろ”、バットを振って帰ってきたら、結果は三振でも“ナイススイングだ”と先ず、言い続けました。
そうすると選手達は三振ばかりでは試合に勝てないじゃあないですか、そういうチームだったんですが、まあ、半年1年かけて、選手達が自信を持ってバットを振るようになったんですね。
そうすると、相手チームからか“怖い”という声が聞こえだした。

つまり、思い切り振ってくる。
当たったら大変だという恐れまで相手が感じ出した。
選手達が分かったのは、振ってみたら、何故当たらないか、何故打てないかが分かるんですね。
そして思いっきりスイングしてみたら、自分の打った球が自分でも信じられないくらい早い打球が飛んだり、遠くへ飛ぶ。
え、俺だってこんな打球が打てるんだ、と自信を持ち出して、一気に京都私大のリーグを制覇したんですね。
皆が“えーっ”と驚いたけど、それは結果を恐れなかった、三振を恐れなかった、バットを振ってみて、何故自分が打てなかったかが分かってきた。

(優勝して)キャップテンが号泣して、僕の胸に飛び込んできて、“野球をやってて良かったです”と泣いてくれる。
まさに監督冥利につきる・・・そこに、やらなきゃあ何も始まらない、スポーツでも、人生でもそうなんだよ、と良く言うんですね。」
(栖雲(すくも)幸雄さんの項、終わり)

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