NHK教育テレビジョン“仕事学のすすめ”(木曜日午前5:35~午前6:00(25分))4月の放送は丹羽宇一郎(Niwa Uichiro 伊藤忠商事・取締役相談役)氏のお話です。丹羽宇一郎氏は伊藤忠商事の社長に就任した1998年に今までの不良債権の一括処理として銀行や他の役員などの反対を押しきり、いきなり4,000億円の赤字を計上し、その後V字回復を成し遂げました。番組では、その秘密を探っています。(その3)社員との対話の重視と内部告発に対する配慮。
http://www.nhk.or.jp/etv22/thu/summary/index.html#vol3
丹羽宇一郎氏が伊藤忠商事の社長に就任したのは1998年。当時、伊藤忠商事は厳しい経営状況に陥っていました。
およそ4,000億円に及ぶ不良資産を抱え込んでいたのです。
就任直後から経営再建に乗り出した丹羽宇一郎氏は先ず社員の意識改革に乗り出します。
その手段として社内イントラネットを使い、彼自身の言葉でメッセージを発信します。
丹羽宇一郎氏はこの中で会社の厳しい現実を伝えます。
丹羽宇一郎氏「社員は会社の本当の姿を知りたいんですね。
ところが、それを全部社員に知らせると、直ぐ、市場に出てしまって、伊藤忠商事の株を売られるんじゃあないかと、ゆうような恐れもあって、余ほど資産がない限りは、皆さんそういうことをやらないんですね。」
「勇気を出して、真実を見つめ、それをキチンと、社員に知らせる。そうしないと、経営者が危機意識を持っても、社員は全然、危機意識を持てない訳ですね。皆で危機意識を共有しなければならない、ということから始めたんですね。」
(続く)
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