医療・医学

2009年5月19日 (火)

がん治療の未来―がん細胞を選んで破壊する放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法」(京都大学原子炉実験所)(その2)

「通常の放射線治療は正常細胞とがん細胞を区別して破壊出来ないので、「ホウ素中性子捕捉療法」が最も理にかなっている。」(京都大学原子炉実験所・小野公一教授)
「ホウ素中性子捕捉療法」は脳腫瘍(のうしゅよう)・皮膚がん等、300例以上の治療実績があります。

原子炉に専門医師が常駐して10年以上の中性子の研究実績があるのは世界でも京都大学だけで、将来的には原子炉が無くても大学などで「ホウ素中性子捕捉療法」が受けられるようになるといわれています。
(「ホウ素中性子捕捉療法」終わり)

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2009年5月17日 (日)

がん治療の未来―がん細胞を選んで破壊する放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法」(京都大学原子炉実験所)とは(その1)

4月21日テレビ東京の「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で癌(がん)治療の新しい研究・治療が紹介されました。

ガンの新しい治療「ホウ素中性子捕捉療法」
1)“熱中性子線”という放射線を使う。

2)増殖の速いがん細胞に多く取り込まれるように作られている“ホウ素化合物”を照射前に患者に投与する。

3)そこへ“熱中性子線”を照射すると、がん細胞に集まったホウ素に反応し、核分裂が起きる。

4)その時の衝撃でがん細胞だけが死滅する。
「これにより、点在する小さなガンも死滅させる事が出来、再発する可能性が低くなる。」(京都大学原子炉実験所・小野公一教授)
(続く)

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